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腹膜透析

Peritoneal Dialysis(PD)

腹膜透析療法は、お腹の中に透析液を入れ、自分の腹膜を利用して血液をきれいにする方法です。日本では全透析患者の3.1%がこの療法を選択しています(2012年末時点)。腹膜透析には、1日に数回、「自分で」または「手動で」透析液を交換する方法(CAPD:連続携行式腹膜透析)と、就寝中など(8~10時間程度)に器械を使用して行う(APD:自動腹膜透析)の2種類があります。


腹膜透析の特徴

  1. 毎日緩やかに透析を行うので、腎臓の働きに近い安定した透析療法といわれています
  2. 安定した状態であれば通院は月1~2回程度
  3. 自宅や職場、学校などで患者自身や家族が透析液の交換を行うので、生活スタイルに合わせた治療が行えます
  4. 個人差があるものの、透析導入後でも残っている腎臓の働きをより長く保つことができます
  5. 腹膜透析療法を始める前に、カテーテルと呼ばれるチューブをお腹に埋め込む手術を行います

腹膜透析の方法にはCAPD:連続携行式腹膜透析とAPD:自動腹膜透析の2種類があります。


腹膜透析の合併症には腹膜炎、カテーテル出口部感染・トンネル感染、被嚢性腹膜硬化症(EPS)などがあります。


腹膜透析療法を始めるには、まず、カテーテルと呼ばれるチューブをお腹に埋め込む手術が必要です。


腹膜透析(PD)+血液透析(HD)併用療法についてご説明します。


PDファースト、PDラストについてご説明します。